鹿島茂コレクション 花開くパリ・モダン/万代島美術館
万代島美術館「鹿島茂コレクション 花開くパリ・モダン」7月11日(土)~9月6日(日)まで開催中!


フランス文学者である鹿島茂さん。40年以上にわたり収集を続ける膨大な西洋古書コレクションを新潟で初めて大公開!時代とともに変わりゆく、パリを彩った文化の歩みを展覧します🇫🇷
鹿島茂コレクションとは?
フランス文学者、鹿島茂氏が40年以上にわたり収集を続ける膨大な西洋古書コレクション。19世紀から20世紀初頭までのフランスで出版された雑誌や挿絵本をはじめ、さまざまな印刷メディアを対象とし、その質と量の両面で、激動する時代の空気を伝える唯一無二のコレクションを形成しています。
\\ココでは展覧会の見どころを紹介//
展覧会のテーマは「モダン」。激動の時代を経験した20世紀前半のフランスで出版された印刷物を通じて、グラフィックの変遷に迫ります。エッフェル塔ができた1889年からその後の時代…100年以上の時を超えて、今こうして万代島美術館で展示されています。


週刊誌『ラ・ヴィ・パリジエンヌ』 戦時下は兵士向け雑誌に
1900年前後に相次いだ風刺画。描いていた若きイラストレーターたちは、第一次世界大戦中で表現に規制がかかるようになるとモード(ファッション)の世界へ転身していきます。


限定生産品という貴重なグランヴィルの絵皿
鹿島コレクションの原点、グランヴィルの風刺画も特別展示されています!擬人化の先駆けとも言える風刺画は、当時は一世を風靡したのだとか。


次の章では、華やかで美しいパリ・モダンが開花💐イラストレーションがファッションやバレエ、舞台芸術へと広がっていく様子が描かれています。



「モダン」の美学は、工芸雑誌や高級挿絵本~絵本へと繋がっていきます。人々の生活の中に入り込んで、より身近な生活デザインへ変遷を遂げていきます。


現代的なデザインへの意識は、デパートの広報物、さらには建築や都市空間にも浸透していきます。商業・産業と結びつき、戦後の景気回復と解放感とともに一気に広がります。


イラストレーションから写真へ。写真と絵の境界線が曖昧であった20世紀前後には、週刊絵入り新聞が発行されます。絵と写真製版と組み合わさったような表現から時代の変化を感じます。


1930年代にはグラフィックアートの専門雑誌『AMG』や、写真報道雑誌『ヴュ』が誕生。タイポグラフィや写真での新しい表現が広がっていきます。


第二次世界大戦前夜の国際緊張が高まるパリ
第二次世界大戦へと向かう政治、当時の社会の動きを反映している印刷物。平和を願う現代にこそ見てほしい「新しい視覚」の展示です。展示室は1937年パリ万博関連で幕を締めます。
フランスのモダン・グラフィックの数々、いかがでしたでしょうか?当時の人々が目にしていた印刷物を、今こうして見ることができるというのはとても不思議ですね。
ここで紹介したのはほんの一部。デザイン、イラスト、写真に興味がある方にはぜひ見てほしい、この夏オススメの展覧会です。激動の時代で生まれた「モダン」をどうぞご体感ください!
\\所蔵品グッズをつくりました//
新潟県立近代美術館・万代島美術館
所蔵作品オリジナルグッズ

企画展「鹿島茂コレクション 花開くパリ・モダン」の開催を記念して、パリらしさを感じる作品のオリジナルトートバッグとハーブティーをつくりました。
◼︎パリにちなんだ作品『エッフェル塔三十六景』
◼︎ナビ派の版画作品『アムール(愛)』『風景と室内』

『エッフェル塔三十六景』
作品をみた時、どこか新潟らしさを感じ
「新潟のようなパリのような」6点を選びました
フランス語で”愛情”を意味するamour -アムール-ティーはアロマとハーブの店・ハナキクさんの赤くて甘酸っぱいオリジナルブレンドです

『アムール(愛)』『風景と室内』
左から
・モーリス・ドニ「私たちの魂はゆっくりとした動作の中に」『アムール(愛)』
・エドゥアール・ヴュイヤール「炉辺」『風景と室内』
・モーリス・ドニ「表紙」『アムール(愛)』
美術館では所蔵品データベースを昨年公開しました。著作権保護期間が満了したパブリック・ドメイン作品のオリジナルグッズとなっています。数量限定販売です!
\\展覧会にあわせてのフェアも開催中//
点と線模様製作所 POP UP
7月11日(土)~8月16日(日)

景色や植物などを題材に、四季の情景を切りとるように模様作りをしている〈点と線模様製作所〉
新潟では初となるPOP UPを万代島美術館で開催します!
北海道を拠点に活動されているテキスタイルデザイナー岡理恵子さんによるブランドです。
刺繡生地のポーチや手提げバッグ、缶バッジなど。ブランドオリジナルの刺繍テキスタイルを用いた、暮らしに寄り添う布小物をご用意いたします。




点と線模様製作所
2008年から北海道を拠点に点と線模様製作所を始めました。風景や植物といった目に見えるもの、また冬の寒さや雨の音といった目には見えない題材などデザインソースとなるものは身の回りにあふれています。普段の生活で目にした風景や記憶の中にある情景などを題材に室内を飾ったり手作りを楽しむ材料として暮らしの中でともに過ごしていける模様を目指し制作しています。
デザイナープロフィール
岡理恵子
1981年、北海道生まれ。北海道東海大学大学院 芸術工学研究科卒。在学中にウィリアムモリスの壁紙を木版で再現し模様の構成や作り方を学ぶ。その方法をもとにオリジナルの「北国の壁紙模様」作りをする。その後、より身近な布へと素材をひろげる。


[ 点と線模様製作所 POP UP ]
◆会期:2026年7月11日(土)~9月6日(日)
◆時間:10:00~17:45
◆休み:7月13日(月)、7月27日(月)、8月17日(月)、8月24日(月)、8月31日(月)
\\ショップではPOP UPを開催中//

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展覧会オリジナルグッズ、関連書籍、hickory03travelersアイテムもご用意しております!
ショップは無料でご入場いただけますよ。皆さまのご来店お待ちしております。
【鹿島茂コレクション 花開くパリ・モダン】
会期:2026年7月11日(土)〜9月6日(日)
休館日:月曜日(ただし7/20、8/3、8/10は開館)
時間:10:00~18:00 (観覧券の販売17時30分まで)
一般/1,500円(1,300円)、大学・高校生/1,100円(900円)、中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
場所:新潟県立万代島美術館ミュージアムショップ
〒950-0078 新潟県新潟市中央区万代島5-1 万代島ビル5階
